2016年度前期モノトーンミュージアム

今回予告

むかしむかし、1つの同じ思いを抱える、2人の不死者がおりました。

悲しみに沈む二人を救うように、御標が下ったのです。

“2人の兄弟は 曇白と漆黒に覆われたバケモノのいない 幸せな国を作り出し
いつまでもいつまでも 幸せに暮らしましたとさ めでたしめでたし”

モノトーンミュージアム
『永遠の願い』
―かくして、物語は紡がれる。

キャラクター紹介

【PC1】"祈り姫"

【PL】ヌクイ
【性別/年齢】女/12(外見上)
【クラス】異形4/不死者1/戦人2
【逸脱能力/基本剥離値】憤怒の一撃・瞬速行動・屈服の言葉/基本剥離値8
【設定】
厳重な拘束をされた異形の少女
元々は別の人格が宿っていたようなのだが、今の人格が目覚めたときには既に元の人格は表に出ることが無く、また目覚めた時点で永煌の星に捕えれていた為常識という概念そのものをどこかに置き忘れたような人格
自由や不自由といった以前に生きるということ自体を認識出来ていないが、偏っていながらも知識はある
他人を肯定も否定もしないが受け入れたり共感したりといったことは出来ない性格
夢や望みは無いが目隠しをされる前に見た青い空を懐かしんではいる。

【PC2】アルグス=シーウィード

【PL】ナカシマ
【性別/年齢】男/16
【クラス】貴人12 従者1 旅人2
【逸脱能力/基本剥離値】虚構現出/希望の声/自由枠/基本剥離値0
【設定】
潮騒の国の王子として将来の約束された人生を送るはずであった彼の人生はとある御標により大きく変わっていくことになる。
それは彼の住む国に異形が現れたことに始まる国を揺るがす大事件であり、紡ぎ手に目覚めた彼は事件を解決に導いていく。
それが国を治める貴族の役割として…。
しかし、事件を解決した彼を待っていたのは聖教会を、そして紡ぎ手を恐れる人々であった。
彼は後のことを弟妹達やや家臣たちに託し、国を離れることを決意した。
自らのことを事件の中で異形に殺されたという偽りの噂を流して…。

ゴンザレス(アーテ)の世話係。天然。元がワカメと思えない綺麗なワカメ。
宝石を用いた魔術による支援を行う。

潮騒の国での一件の後、全てが片付いた後に再び国へ戻ることをサクラに誓い虚ろなる荒野へと向かう。

【PC3】ヴィル

【PL】しもやまの
【性別/年齢】雄/7歳
【クラス】其達1/狩人6
【逸脱能力/基本剥離値】偽りの不死、憤怒の一撃/0
【設定】
かつて██████の森にとある種類の其達の集落があった。
その其達は小柄な獣のような姿をしていて狩りを生業とするその森固有の種類のものでミルト族と呼ばれていて、ヴィルヘルム・オ・ミルトはそこの酋長であった。
友であるデマーシアシロハヤブサのフェルディと共にする狩りを生きがいとし、慎ましくも楽しく暮らしていた。

ある日少し遠出をして帰ってくると、██████の森は忽然と消えていた。かつて自分たちの集落があった森は、まるで元からそうであったかのように広い荒地になっていた。混乱の中一帯を探し回るも集落や家族はおろか森があった痕跡すら無かった。
その日からヴィルは一体自分の一族に、集落に、家族に何があったかを確かめるため旅に出たのであった。

旅の中歪な体をした其達、ブービーズから意味深長な御標を下される。
意味は定かではないが有無を言わさぬ道連れよろしとヴィルは事件に巻き込まれていく――――

ヴィルは小柄だが背の高い弓から毒矢を放ち獲物の動きを止める狩人で、フェルディに掴んで飛んでもらうことで空からの強襲も可能である。
なおミルト族において7歳は中年であり、声は渋く行動にも落ち着きがある。
こんな見た目ttps://i.ytimg.com/vi/Ey16fyRor1g/maxresdefault.jpg

【PC4】 オーロラ・ルジンガンド

【PL】サイギ
【性別/年齢】女/18
【クラス】裁縫師 7
【逸脱能力/基本剥離値】偽りの不死/堕落の声/死神の招き 6
【設定】
裁縫師組合所属の紡ぎ手。黒い髪に黒い瞳、ついでにいつも黒いドレスを着ている。
仕事をこなすために遠方へ出かけ、帰ってくるとすぐに次の仕事のために出かけるという毎日を送っている。
今回でついに帰ることもなく次の目的地に送り出されてしまった。
かなりの努力家かつ勉強家で、仕事で訪れた場所で学べるものは何でも学ぼうとする。
仕事の合間に図書館に籠ることもしばしば。
嫌いなものは「ルジンガンド」という名前と諦めること、それと他人がヘラヘラ笑っていること。
特にルジンガンドと呼ばれることを嫌っており、1回目の警告を無視して呼ぶとすごくキレる。
「今回は1回目だから許してあげるわ。私はルジンガンドと呼ばれるのが大嫌いなの。オーロラって呼んで頂戴。」

幼いころに紡ぎ手に目覚め、それが原因で家族から疎まれる。しかし、折れることなく生き続け15歳の時に組合に入団する。
それからは相方のアメリアとともに戦っていたが、1年後にアメリアが引退。それからは一人で戦い続けた。
18歳の時に仕事で訪れた国でアメリアと再会。しかし、アメリアはすでに伽藍と化していた。
その国の住人とともにアメリアを撃破。オーロラ自身がとどめを刺した。
5日間の移動を経て次の国にたどり着く。そこでほつれを閉じる仕事をしていると、唐突にからくりのメイドに助けを求められる。
メイドの主人の腕からほつれができていて、そのほつれを覗き込んだら飲み込まれてしまった。
中は虚無ではなく、誰かの夢の世界に入ってしまった。
そこでアメリアを殺したことの後悔や振り切ったと思っていた未練を突き付けられる。
それと同時に過去をやり直すことができるという甘言も告げられる。
今まで自覚していなかった後悔や未練は簡単に無くすことはできない、でもそれらを抱えてでも前に進むと宣言。
それからもう一悶着あったが、無事に夢の世界から出ることができた。
目を覚ますとそこは馬車の中で、組合のトップのアリアが直接迎えに来てくれたのだ。
「この馬車は次の国に向かっているの、すぐに仕事に取り掛かってもらうというわ」
という言葉がなければとんでもなく嬉しいことだったのだが…

用語・NPC紹介

永煌の星
 2人の不死者が中心となって作った、対異形組織。左の地の各国を回り、現れた異形を倒して回っている。
その際に、行き場を失ってしまった紡ぎ手の受け入れも行っている。
彼らの目的は『人々を苦しめる異形を排除し、そして永遠の幸せを築くこと』である。
一般人には手の出ない異形を倒してくれること、そして自らも不死者のような永遠の命に近づけるのではないかと思う民は多く、永久の軍を歓迎する国は増えてきている。

リュミエル・サクレソン
 永煌の星の創立者であり、ハルケイトの姉。偉そうで妙な喋り方をする不死者。太陽のように光り輝く髪が特徴。

ハルケイト・サクレソン
 永煌の星の創立者であり、リュミエルの弟。落ち着いた雰囲気の不死者。月の光のように輝く髪が特徴。

ペルセヴェラ
 祈り姫の前従者。星見の塔の地下に閉じ込められていた。

"蒼い鳥"コギト
 祈り姫の前に現れた其等。

シロー
 アルグスの腹心。アルグスと共に国を出る。

サクラ
 アルグスの妹。潮騒の国の今後を任される。

ゴンザレス
 アルグスが国から連れてきた伝書鳩。

"夜の女王"アリア
 裁縫師組合のトップ。オーロラに重労働を強いる。

"ブービーズ"インバルとボラック
 ロバの下半身に少年少女の上半身がついている其等。ヴィルに御標を下す。



色々と決まり次第追記します。

  • 最終更新:2016-07-01 10:27:01

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